コンタクトレンズには、ハードコンタクト、ソフトコンタクト、使い捨てコンタクトなどの種類があることをお話してきました。
では、あなたが初めてコンタクトレンズと購入しようとする時、どのタイプのレンズを選べばよいのでしょうか。
以下に使用目的にあったコンタクトレンズを紹介してみましょう。
●1日長時間装用したい方
仕事柄、1日中パソコンでのデスクワークがおもな方など、長時間装用しなければならない方にはハードコンタクトレンズがおすすめです。
汚れ落ちがよく、酸素の透過性がよいレンズが適しています。
●激しいスポーツをする方
激しい動きを伴う場合にもズレにくく、目から落ちにくいのはソフトコンタクトレンズです。それほど激しいスポーツでなければ(ラグビーやバレー、サッカーなど)ハードコンタクトでもOKです。
●近視に乱視がまじっている方
ソフトコンタクトレンズは乱視を矯正することができませんので、この場合はハードコンタクトレンズがいいでしょう。
ただし、強度の乱視の場合、コンタクトでは矯正できない場合もありますので、眼科での受診をおすすめします。
●面倒くさがりで、できるだけ手軽に使用したい方
コンタクトレンズは汚れが蓄積されないよう、毎日の手入れが大切です。面倒くさがりで、手入れをマメにできないわ、という方には使い捨てコンタクト、もしくはハードコンタクトがよいでしょう。特に、ワンデイタイプ(1日使い捨て)のコンタクトは、汚れる前に新しいものと取り替えられるので、手入れはまったく必要ありません。
ただし、コスト的にはどうしても割高になってきます。
●アレルギー体質の方
アレルギー性鼻炎やアトピーなど、アレルギー体質の方にはソフトコンタクトレンズは不向きです。ソフトコンタクトはアレルギーの症状を助長してしまいます。
その場合は酸素透過性の高いハードコンタクトレンズをおすすめします。コスト的なことを気にしないのであれば、ワンデイタイプ(1日使い捨て)もよいでしょう。
自分の普段のライフスタイルからコンタクトレンズを選ぶ方法をお話ししてきましたが、それぞれのコンタクトレンズの気になるお値段のほうはどうなっているのでしょうか。
ここでは、ハードコンタクト、ソフトコンタクト、使い捨てコンタクトについて値段の比較をしてみましたので、コンタクト選びの参考にしてみて下さい。
●ハードコンタクトレンズの価格
ハードコンタクトレンズの中にも、酸素透過性の低いものから高いものと種類がいくつかあります。また、レンズメーカーも、メニコン・ニチコン・ボシュロム・シードなど、よく耳にする有名なメーカーから、あまり知られていないところなど実に数多く販売されています。
酸素透過性の低いものの方が安いわけですが、1枚が7000円〓1万5000円くらいでしょう。中には1枚が2万円を超えるレンズもありますが、格段に装用感が違うというわけでもないので、1枚1万円前後が相場と考えてください。
●ソフトコンタクトレンズの価格
ソフトコンタクトレンズの場合は、1枚がだいたい6000円代〓1万円くらいですが、レンズケア用品が必要になってきます。
ソフトコンタクトといえば煮沸消毒などのレンズケアが面倒なイメージでしたが、最近では煮沸消毒不要で、1本で洗浄・保存・タンパク除去などすべてを兼ねている製品が出回っています。
値段もさまざまですが、だいたい1本1000〓2000円くらいが相場でしょう。
●使い捨てコンタクトレンズの価格
1日使い捨てのワンデイタイプは、1箱30枚入り。1ヶ月分がセットになっています。1週間連続装用タイプは、1箱4枚入りで1ヶ月分がセットになっています。
2週間で交換するタイプは1箱6枚入り。約3ヶ月分がセットになっています。
価格はだいたい1箱3000円〓4000円くらい。通販で安いところを探せば2000円台からもあります。
<定額制コンタクト>
レンズメーカーのメニコンでは、レンズの定額制販売を行っています。
毎月一定金額(月々1890円〓)を支払うことによって、年に一度の新品交換や、レンズ破損、汚れによる交換なども無料でできるサービスです。コンタクトレンズをよく落してしまう方などにはかえって安くつくかもしれませんね。
コンタクトの種類により月々の金額は若干変わるものもあります。また、初回は別途入会金が必要となります。
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